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ヴィンヤサってな~に?!
Ritsukoです、kSaNaYogaにヴィンヤサのクラスがあります。
でも、皆さんは「ヴィンヤサってなんだろう?」と思っていませんか?
簡単にクラスの内容を説明をさせて頂き、気軽にヴィンヤサのクラスにご参加いただける手がかりになれば、と思いブログを書きました。
じつは、この単語は、サンスクリット語辞典には載っていません。
ヴィンヤサは、1930年代に南インド偉大なヨガ指導者クリシュナ・マチャリアが創造した「ポーズのダイナミックな流れ(フロー)の中の、呼吸の力を伴った運動と瞑想的内観の要素に焦点を当てたシークエンス」です。
ヴィンヤサはサンスクリット語の「配置する」を意味する「ンヤサ」と「特別の方法で」を意味する接頭語「ヴィ」から派生した言葉で、山の頂上に続く道の歩み、又はアサナと次のアサナの途切れない連結を意味します。
ヨガの世界での一般的なヴィンヤサの意味は、
呼吸の動きをともなった特別のアサナの流れるシークエンスです。
彼に師事したパタビ=ジョイスのアシュタンガ・ヴィンヤサヨガは有名です。
以上のことを、簡単な言葉にすると…
「呼吸に動作をあわせる」「途切れない動作のながれ」ということに終始します。
代表的なシークエンスに、太陽礼拝があります。
これはもっとも有名な、ヴィンヤサの動作です。
“ひとつの呼吸に、ひとつの動作を乗せる”そして、とぎれることなく一連のポーズを行っていきます。
また、ひとつひとつのアサナのポーズの中にも、ヴィンヤサの流れがあります。
吸う呼吸で行うアップキャット、吐く呼吸で行うダウンキャットもまた、ヴィンヤサです。
わたし達のクラスでは、まず簡単なヴィンヤサの動作から入り、自然な流れで無理なくつながっていくように配慮しています。
また、どなたでもご参加いただけるようなメニューになっています。
おそらく、アシュタンガヨガのヴィンヤサだけご存知な方は、そんなパワフルなクラスはごめんだわ、と思われるかもしれません。
kSaNa Yogaでは、レベル1が無理なくこなせる方なら、どなたでも参加できるようなメニューでヴィンヤサのクラスを用意しております。「どの程度の難易度なの?」といわれると、簡単にお答えするのは難しいのですが、レベル1&2というあたりでしょうか。インストラクターは常に、クラスにいらして下さる皆様の体力状況、その日の体調などにあわせて、クラスを構成しております。
呼吸を重視した、アサナのポーズの流れで、ご自分の内観を見つめてみたいと思われる方は、ぜひ一度トライされてみてください。
Ps.世界的に有名なヴィンヤサ・ヨガの指導者に、シバ・レイがいます。
フローヨガとも呼ばれる、彼女の独特なスタイルは、ダイナミックでそして流麗でした。
以前、ワークショップを受けたのですが、たまたま受付のお手伝いをしたこともあって、少しだけ質問をしたことがあります。
「動物がお好きだと感じるのですが」「そうよ!わたしのスピリットにはトラがいるのよ!」美しく、とても強靭でそれでいて思いやりのあるかたでした。
ヴィンヤサとは、しなやかで強靭なものであると、この時理解しました。