インドの旅~チョールバザールどろぼう市場~

By Chihiro
インド市場

ムンバイを訪れた大きな目的が、チョールバザールでした。ムンバイは、近代的なビルやお店がたくさんありますが、オールドシティーつまり、古い地区もあります。その辺りは、屋台のような商店が並び、道路も舗装されていないので、かなりほこりっぽいです。観光客はほとんどおらず、現地の人々で溢れかえっています。インドにいると、よく「本当に人がたくさんいる・・・」と感じます。人が道端に倒れていたり・・・、外国人がほとんどいなかったり・・・、ゴミがそこらじゅうに落ちていたり・・・、あまり治安がいいとはいえません。そんな場所にあるのが、チョールバザールです。
チョールとは、“どろぼう”という意味。まだ、ムンバイがイギリスの植民地だった頃の話・・・、ヴィクトリア女王が大切にしていたヴァイオリンがなくなってしまった時、そのヴァイオリンがこのバザールで見つかったことから、この悪名高き名前がついたらしいです。言葉の発音が変化したとの説もありますね。本当に盗品が売っているかはさておき、いろ~んな掘り出し物が揃うのがこのチョールバザール。他より安く品物が買えたり、他で売っていないものが手に入ったり。
しかし、すごい臭いとホコリで、あまり長居は出来ませんでした。ホテルに戻ると、ただ歩いていただけなのに、頭から体中ホコリだらけでした。びっくりしたことに、鼻をかんでみると、ティッシュが今まで見たことのないような色に・・・(汚い話しでスミマセン) 鼻、耳、口・・・、身体の穴に容赦なくホコリが入ってくる感じ。色んな意味で、かなりエキサイティングです。 女性の一人歩きはやめた方がいいと思いますが・・・、興味のある方は行ってみてください。

ABOUT THE AUTHOR

関連記事