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【ヨガクラス探訪】 マタニティヨガ 〜Sachi先生〜
今回はマタニティヨガのクラスを担当されているSachi先生にマタニティヨガクラスについて話しを聞きました。
広報は男なので、妊娠中の女性がどういった状態なのか想像もつかないため、普段受付の仕事をしている際は、お腹の大きな会員さんがスタジオまで足を運んでくださった際にご挨拶ぐらいしかできなく、今日暑いけど体調大丈夫かなーと少し心配になったりしていますが、クラスの後のすっきりした様子や笑顔で先生方と話しをしながら帰っていかれるのを見て、漠然とよいものなんだろうなーとは感じておりました。
まず、通常のレベル1のクラスとどういったところが異なるのか聞いてみました。
「ヨガシャラでクラスを行うのでまず人数が少ないですね。クラスのはじめに参加者のみなさんに、お名前と予定日と最近の変化について話しをしてもらう時間を設けています。そこで、ご参加いただいているみなさんの体調にあわせて、お話する内容やアーサナの内容を少し変えたりして行うようにしています。
最近の変化などの話しでは、足が浮腫みやすくなってきたですがといった話しなどがあると、他の参加者の方が体験したアドバイスをお話してくださったりするので、大切な時間だと思っています。」
はじめてのご出産の方などは、すべて未体験なことなので心配なことなど多いかと思うので、先生や同じ妊婦さんとお話できる貴重な時間でもあるのかもしれませんね。
基本的にもともとヨガをされている方が多いのかと思いましたが、お医者様から体を動かされるように言われてくる方もいますとのことでした。
もともとヨガをされている方には少し抑えてもらうこともあるようですが、クラスが終わった際には、「休まった。」というような感想を持たれる方が多いようです。Sachi先生によると妊婦さんは外出するだけでも色々と気を使うことも多いので疲れている方も多いようです。
クラスの際に心掛けていらっしゃることや、どのような気持ちで妊婦さんのクラスをされているのかをお聞きしました。
「一番気をつけているのは妊婦さんといっても体調は人それぞれ違うので、まず状態を把握した上でクラスを進めるようにしています。
クラスを通しては、力を抜く感覚を掴んでいただけるように呼吸のリードを得に意識して行っています。ヨガの意識を自分の内側に向ける感覚や、息を吐いて力を抜く感覚はご出産の際に少しでも役に立つことがあるのではないかと思っています。」
最後にマタニティヨガをご検討されてる方についてもコメントをいただきました。
「まずは、安定期に入られて体調に問題なければできるだけ早いタイミングでマタニティヨガをはじめていただきたいと思っています。マタニティヨガというと、股関節がやわらかくなると言った理由やお医者さんに少し体を動かすように言われてはじめられる方が多いのですが、出産がラクになったりするのはヨガの副次的な恩恵だと思っています。
よくクラスでもお話するのですが、出産という体験もはじめての事だらけですが、そこから始まる子育てでもはじめての事ばかりが続いていきます。そんな中では戸惑う事も、心が乱れる事もあります。
妊娠中のこの時期からヨガを通じて自分を見つめたり自分を知る術を身につけていっていただければ、出産や子育てをより楽しめるかと思います。」
マタニティヨガということで、あまり自分とは畑が違うヨガの話かと思っていた部分もあるのですが、最後のSachi先生の自分を見つめたり自分を知るといったお話を聞いて、なぜ妊婦さんだけマタニティヨガという名前がついて一般的になっているのかが少しわかったような気がしました。
現在マタニティヨガのクラスはたまプラーザスタジオで、クシャナのマタニティヨガインストラクター養成コースを修了されたSachi先生とHirona先生がご担当されています。お2人ともクシャナの先生の中でも元気で明るいのがピカイチなので、妊婦さんも元気をいただけるのではないかと思っています。お2人受付でご一緒になる機会もあり、今日も生徒さんの情報など共有されておられました。
「マタニティヨガなので妊婦さんしか受講いただけませんが、もしマタニティヨガにご興味や関心があるご親族またはお友達がいらっしゃれば、ぜひご紹介いただき一度ご体験いただければと思います。」と、今回取材させてもらって広報も自信を持ってお伝えいたします!