RYT200 in Ishigaki ~ヨガが教えてくれること~

By 広報担当

こんにちは、Shinobuです。
約1か月に及ぶTTC200(全米ヨガアライアンス認定インストラクター養成コース)も無事に終了し、日常の生活へと戻ってきました。
合宿でのTTCは、時間が流れることがとても早く感じます。

突然ですが、みなさんにとってヨガとは一体何を意味するでしょうか?
ヨガを学ぶ以前の私にとって、ヨガは“運動の一種”でした。
それは、ジムで体を動かすのと同じ感覚。
ヨガの経典、『ヨーガ・スートラ』には《心の作用を止滅することが、ヨーガである。》と記されています。
ヨガで心の作用を止滅する、一体どういうことでしょうか。
ヨガを始めたばかりの時の私は、
アーサナ(ポーズ)をとることが精一杯、
しかも始めた当初はあまりの体の硬さに、焦りと葛藤で心がいっぱいいっぱい。
心が静まるどころではありません。
そんな私にとってこの節を理解することはとても難しかった。
けれども練習を繰り返すごとに、この節の理解を深めつつあります。
どんな感情を持っていたとしても、マットの上に立ち、アーサナに集中することで、心の波がどんどん穏やかになっていく。
ヨガの恩恵を感じる瞬間です。

そう、ヨガは肉体だけに働きかけるものではなく、その内面にも働きかけてくれるものなんですね。
アーサナをとることだけではなく、日常を過ごしていく中での心のあり方さえもヨガは私たちに教えてくれます。
そして、その叡智を他の人にもシェアできるようになるよう、知識を学び研鑽を積んで行く場がTTCであると私は考えています。
ヨガが導く膨大な知識はただ口伝によってのみ受け継がれていくもの。
昨今ではテクノロジーが発達し、とても便利な世の中になっていますが、映像や文字だけでヨガの学びを深めるには限界があります。
今皆さんにとって必要な教えは何なのか。
それはお一人お一人の心や体の状態や、歩んで来た人生によって異なるからこそ、師となる先生方はそれを見極めなければなりません。
だからこそ、同じ時、同じ空間に師と弟子が互いに存在することがとても重要となります。

TTC期間中は、不安と焦りで心が大きく揺れ動きます。
強制されるもの、他人と比較するものではないからこそ、ライバルは“自分の心”でした。
それでもくじけそうな時、師や仲間が助けとなります。

私がTTC受講中に学んだこと、感じたこと、全てが今私の人生の財産となっています。
学びを通して皆さんの中で育った“ヨガ”を大切にしながら、より豊かな日々を過ごせますように。

ryt200_2017may

 

石垣島[合宿]
■2017年10月■2018年5月開催!

東京・横浜[通学]
■2018年6月開催!

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7月16日(日)15:00-16:00 @自由が丘
8月13日(日)16:45-17:45 @自由が丘
8月27日(日)16:30-17:30 @たまプラーザ

上記日程にて、直接詳しいご案内、説明をさせていたきます(要予約)。
また、説明会とご都合が合わない場合は、お気軽にご相談ください。

☎:045-309-7293
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