タイヨガマッサージ【ベーシックコース】修了式@たまプラーザ

By Makoto

こんにちは、Makotoです。

昨日は、約2カ月に渡り、開催してきたタイヨガマッサージベーシックコースの修了式でした。

修了式当日は、筆記試験や実技試験を終えた後で、みなさんとても晴れやかな顔をしていました。

今回のベーシックコースはインストラクター養成コース修了生もいらっしゃったので、同期同士で面識のある方もいましたが、初対面の方々も多くいらっしゃいました。
そしてやはり、受講のきっかけや目標は様々です。
養成コースの修了生はインストラクターとしてアジャストなど人に触れる場面が多いので、スキル向上のために。
他にはマッサージで人を癒したい、ふたりヨガの良さを体験して学んでみたいと思った、などもありました。
そんな様々な思いで参加された皆さんも、修了間際では、直接触れ合う中で、互いに信頼関係が生まれていました。

修了式の時みなさんから、「この仲間で時間を共にできて良かった」という言葉がたくさんでてきていました。

きっと皆さんがそう感じられたのは、タイヨガマッサージが一人で行うものではないからだと思います。
人に触れること、人に触れられることで、「誰かを感じることができる。」それは、決して一人ではないことを実感させてくれるものではないでしょうか。
だからこそ、一緒に時間を共有出来たことに喜びを感じられたのではないかと思います。

初めは、ワクワクしながらのスタートが、実際にやってみると、触れることへの緊張や、これでいいのかな?という不安で手が震えてしまったり、汗が噴き出してきたりと、うまくいかないことも皆さんの中に多かったように思います。
知識や練習を重ねていき、純粋にご自分に意識を向けることができるようになると、それが今、触れている相手を感じることへ繋がっていることに気が付けたり、それがほんのわずかな触れ合う時間の中であっても信頼関係が自然と生まれ、互いに安心できる施術を行うことができるようになっていたように感じます。

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「互いを思いやること」これはタイヨガマッサージの中でとても大切にされていることです。

一方的にならず、互いの存在に感謝することからタイヨガマッサージは始まります。

相手を想い、触れる。
それだけで人は癒されていくものではないでしょうか。
触れている側も温かい気持ちになるのではないでしょか。
本当はそれだけでもとっても心地がいいものです。

そして、相手と自分の呼吸が同調し、深いものになっていく。
硬さがなくなり、柔らかくなっていく。
だんだんと身体もこころも委ねられるようになる。

それは互いに、至福な時間です。

ベーシックコースの中で体験した、互いに身体を委ね、心地良く感じた時間を是非、大切にされていってほしいと思います。
この時間に体験した、安心感や身体や心が緩んだ感覚を、目の前にいる人へ届けるように施術をしてみてください。

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自分の体や心に目を向け、自分自身に緊張や負担がないか意識すること、それは自分を思いやることです。
それが、相手にも伝わり、安心感や心地良さとなり、互いに変化や気づきが生まれてきます。
自分を思いやることから、自然と相手を思いやることが生まれてきます。

自分の中に相手を感じる。相手の中に自分を感じる。そんな体験です。

これは、施術だけでなく、もしかしたら日常生活のふとした時にも感じさせてくれるものかもしれません。

共にタイヨガマッサージを学んだ仲間と過ごした、かけがえのない時間がみなさんにとって糧となり、これからも繋がっていきますように。

みなさん、卒業おめでとうございます。
ありがとうございました。

Wai

Makoto

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