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【新年のご挨拶】
インドでヨガが繋がる
インドからの便り-
今年のティーチャートレーニング養成コースは、
ここ「インド」から 始まる-
人は産まれてから、最後の一瞬まで、常に変化しています。
本来、その変化とは“成長”を意味しています。
身体的、精神的成長。そして、スピリチュアリティを高めること。
スピリチュアリティとは、「自分とは何者かを知ること」です。
しかし、その常に起こる変化を拒むことで、
あるべきはずの“成長”は妨げられることがあります。
自分と向き合うことができなかったり、
何かに挑戦するのをプライドや不安、恐怖が邪魔をしたり、
様々な理由で、“成長”という自然な流れから私たちは逸脱していまいます。
ヨガは、そんな自然な流れの中に、に私たちを留めてくれる、
あるいは引き戻してくれます。
インドという地は、ヨガ発祥の地であり、ヨガの聖地です。
この地で、ヨガは生まれ育まれてきました。
インドの風土、自然、歴史、文化、そしてそこに住む人々によって、
ヨガは育まれてきました。
インドと日本では、たくさんの違いがあります。
気候、歴史、文化、宗教、生活スタイル、人々の考え方 など
インドを初めて訪れた人は、きっとその差異に驚き、ショックを受けることでしょう。
中には、そのショックを受け入れられず、インドを嫌いになる人もいるかもしれません。
けれど、その衝撃は、私たちに新しい変化をもたらしてくるチャンスなのです。
もしも、そう思えたなら、その変化を受け入れい“成長”へと繋げることができるでしょう。
たくさんの驚きや衝撃がある地であるからこそ、たくさんの変化と成長が待っています。
そして、ヨガがその衝撃を成長へと導いてくれます。
私自身、最初の数回の渡印の頃は、色々な出来事に憤慨したり、ショックを受けていました。
確かに、インドもここ数年、近代化が進み日本と変わらなくなってきましたが、
それでも、「インドらしさ」はたくさん残っています。
その「インドらしさ」に触れる度に、最初の頃はこころが動揺していました。
今では、その「インドらしさ」を楽しめるようになっています。
それはただ慣れるのとは違い、相手のことを理解することです。
インドの人々の考えや文化を受け入れることであり、好きになることです。
ヨガ学ぶということは、日常で起こる全てのこととヨガが繋がります。
特にインドでのティーチャートレーニング TTC、このインドという地がもつパワーと重なり、
日常の全てのことが、学び“成長”へと繋がります。
それが、インドでヨガを学ぶという、素晴らしさであり、意義かもしれません。
NAMASTE Chihiro