琉球大学でのヨガクラス

By Chihiro

こんばんは、chihiroです。
昨日、琉球大学にてヨガクラスを行ってきました。
琉球大学で3月2日から3日間行われていた、正規授業・公開授業「スパマネジメント論」の中で「ヨガ・メディテーション」を担当させていただきました。
琉球大学観光産業科学部観光化学科の荒川雅志教授により構成されたこの講座は、日本初、国立大学でのスパ専門科目講座として注目が高まっています。
参加者は現役の学生さんから、スパ従事者の社会人の方々まで多彩。
癒しや休養などのイメージばかりが先行しやすいスパ。

けれど提供者側は、そのあいまいな表現を明確化し評価、エビデンスが必要になります。
普段、スパを受けているときには、むしろ身も心も解放され、そのエビデンスや理論まで気にすることは少ないかもしれません。
従事者やそれを目指す人たちは、様々なことを学び研鑽されています。

それがあってこそ、質の高いサービスの提供と、スバ事業の発展があります。
今回の講座でも、スバ概論、ホスピタリティ産業論、スバビジネスとリスクマネジメント論、最新のホテルマーケット、スパの事例など、充実の内容でした。
講師陣も、荒川教授をはじめ、森トラスト(株)代表取締役 伊達美和子先生、NPO法人日本スパ振興協会理事長 岡田友悟先生など豪華な面々が勢ぞろい。
そんな中、私が担当したのは、もちろんのヨガのクラス。スパのメニューとして、なぜヨガが選ばれるのか?そもそも、ヨガって何?というお話からはじめ、スパやウェルネスツーリズムにおけるヨガの有用性についてお話しました。
そして、実際にクラスを行い、ヨガとメディテーション実習で、それを体験していただきました。
ウェルネスツーリズムは、国や大学、研究機関だけでなく、健康産業から旅行産業まで多くの企業から注目されている分野です。
沖縄は観光の島。

そして、この先の観光産業を長期的視点をもって、どう考えていくか。講座に参加されていた生徒さんたちも、その大きな可能性に満ちた未来を担っていく方々です。
スパ&ウェルネスツーリズムは、受け手はもちろんのこと、提供者、そして提供する場所、地域、環境までも含めた健やかさとより発展的向上が必要だと思います。
石垣島をはじめ、沖縄全土がそんな、ウェルネスを世界に発信する拠点になれば!と願っています。そして、少しでもヨガでその役に立ちたいと思っています。

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