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Happy New Year!謹賀新年 2013 自由が丘・たまプラーザ
新しい年を迎えると、自然にこころが洗われます。
年末の大掃除や初詣、年賀状など、年末年始の行事をするごとにこころは「新しい年」に向かいます。
昔の人々は、新年を機に「新たにする」方法をたくさん行い、それらを伝えてくれました。
大掃除で身の回りをきれいにすること、初風呂や沐浴で身を清めること、そして「こころを新たにすること」―
1月1日― 暦をもつ私たちにとって、その日は特別です。
その日に上がる太陽、初日の出を拝みます。
日の出の瞬間を待ち望み、その光に感動します。
しかし、太陽はいつも変わることなく、私たちを朝日で照らし陽の光で命を育み、夕日で包みます。
もしも、全ての日の出を元旦の初日の出のように迎えられたなら、
毎日がどんなに新鮮で、輝きをもってその日を生きることができるでしょう。
ヨガは、そんな日の出を拝むことを教えてくれています。
昇ってくる陽を当たり前と思わないこと。
当たり前のことを、当たり前と驕らないこと。
それがヨガの智慧です。
クラスの中で行うスリヤナマスカラ―太陽礼拝
朝日、夕日への太陽礼拝から、命への感謝と、その日生きている手ごたえと感動を受け取ります。
朝日という同じ事象が毎日起きていても、それに対して私たちの思いは異なります。
元旦の朝日に感じられた想いを、大晦日の夕日に感じられた想いを、
毎日持つことができたなら、きっとより豊かに生きることができることでしょう。
一日の終わりに、その日の感謝を自分のこころに刻むことができ、
一日の始まりに、こころを新たに、その日を迎えられる喜びが感じられる。
もしも、1年の中で、初心に帰りたいと思う時、
こころ洗いたいと思うことがあった時、
ぜひ、朝日を眺めてみてください。
それは、きっと初日の出のように、こころを一変させてくれる力があります。
そして、今年もその陽の光が、皆さまに降り注ぎますように。