2014年大晦日 kSaNa 今この瞬間、空に浮かんでいる月

By Chihiro
クシャナヨガスクールの皆様、よい年をお迎えください!

今年もありがとうございました。Chihiroです。
2014年も、皆さまとヨガを通じて、クシャナで繋がりを感じられるとても良い一年でした。
個人的には、これまでと比べレギュラークラスが少ない一年でした…。
会員の皆さまと直接お会いする機会が少なくなり、寂しい気持ちでいっぱいです。
しかしながら、バリ島ヨガリトリートやヨガインストラクター養成コース、ワークショップなど特別な時間での繋がりを持てた一年でした。
そして、それ以外にも、これまでとは異なるカタチでの繋がりが感じられた1年でした。
Facebookでの嬉しいコメントや「いいね!」、メールでの問い合わせやご相談、クラス前後での会話などなど。
そして、それらの中から、新しいクラスが生まれたり、会員様の声がクシャナのサービスに反映されたり。
今年から始まったビギナークラスやアドヴァンスクラスも、会員の皆さまに関心をもっていただき、とても嬉しい限りです。
今年最後のクラスを終えた時に、ある会員の方から「今年も大晦日に夕日を見るんですか?」と聞かれました。
ずっと「大晦日の夕日を家族で見る」というのを恒例行事にしていて、それを以前にブログやFacebookに記載しました。
そのことを覚えてくださっていたようで、「大晦日の夕日いいですね。私も見ます。」と言ってくださいました。
確かに、初日の出もいいですが、大晦日の夕日は「今年1年の感謝」を感じさせてくれます。
そんな、大晦日の夕日への思いが伝わり息づいているのを知り、「ヨガ」が皆さまの生活に生きているように思いました。
たまプラーザや、自由ヶ丘の毎回のクラスでもいつも思うことです。
ビギナークラスに関心を持っていただく方々の多くは、ヨガの思想や哲学に興味がある。
そして、毎週のクラスの前の話しを真剣に聴いたくださる眼差し。
身体を動かして得られるものだけに留まらないヨガの恩恵に、たくさんの方々が気づいているのだと実感できる1年でした。
そして、そんな皆さまのたくさんの気づきに支えられた1年でした。
大晦日の夕日はいつも通り家族でたっぷり浴びましたが、
今年は「大晦日の月」をFacebookに紹介してみます。
今この瞬間、空に浮かんでいる月です。
まさに、「夜明け」、「新しい始まり」を予期させる象徴。
2014年最後の月、2014年最後の夜空。
夜があり、月明かりがあり、次の新しい朝日がやってきます。
夜は止まっているように見えますが、その静寂が新たな朝日を世界を生み出す力となります。
その静寂がこころを真っ新にしてくれます。
大晦日の108回の除夜の鐘も、108回の音を聴くだけでなく、その音が消えた後の無音、静寂を大切にする時間なのだと思います。
今年の大晦日、残りわずかではありますが、そんな2015年の新しい始まりを生み出す静寂を感じる素敵な時間になりますように。
その静寂は、全ての音を生み出すエネルギーを秘めています。
そんなたくさんのエネルギーをもらって、2015年もパワー全開、頑張ってまいります!
どうぞ来年もよろしくお願いいたします!

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