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長島千比呂と行くインドヨガリトリート2015 本当の自分に還るための旅
![インドヨガリトリート 本当の自分に還るための旅 長島千比呂と行く瞑想の旅](https://ksana-yoga.com/blog/wp-content/uploads/2015/02/ksanayoga-india2015_3.jpg)
私は、今、インドヨガリトリートのため、北インドに来ています。
準備の為、お客さまより一足先に現地入りしました。
参加者の皆さんは、本日夜に到着予定です。
今回のリトリートのメインの地となるのが、ここルドラプラヤグ。
日本では、聞きなじみのない場所かも知れません。
インドでは、まさに聖地。
ヨガアシュラムが建ちならぶリシケシよりも更に、北へ。
ヒマラヤへと通じる山道を、車で約5時間ほど北上します。
日本の道と比べると、確かに悪路です。
永遠に続く急カーブ、舗装されたアスファルトは少なく砂利道ばかり。
ガードレールなどは一切無く、すぐ下は断崖絶壁。
車一台がやっと通れるような道を、対向車とクラクションを合図にすれ違います。
落石も多く、道がふさがることもしばしば。
私たちも往路で落石危険のため、しばらく立ち往生を強いられました。
長い道のり、疲労が溜まっているはずなのに、一晩すると気持ちは晴れやかです。
それが、この地のもつ浄化の力、聖地たる所以そのものなのかも知れません。
リシケシからガンガーを源流に遡ってやってきたこの地。
まだ、ガンジス川になるまえの源流です。
それは、マンダキニ川とアナクナンダ川に分れていて、
その二つが合流して、はじめて命の源であるガンガーとなります。
明日からの毎朝のヨガ・瞑想は、このアナクナンダ川を臨みながらのクラスです。
身も心も清められ、本当にここでしか味わえないヨガの体験です。
このインドの旅は、真の意味でのヨガリトリート。
それは、観光旅行やリゾートとはひと味違う体験です。
贅をつくした旅行では無く、日常にプラスすることを目的にした旅でも無く、
むしろマイナスの体験の日々です。
それは、日々のストレス、役割、固定概念、自分らしさ、当たり前…
それら全てを手放し、本当の自分に還るための旅です。
さあ、皆さんが、たくさんのものから自由になる旅の始まりです!
Chihiro