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<後編>南インドリトリート from Chihiro
昨日に続いて、今日は、Chihiro先生からの南インドヨガリトリート2019、体験レポートの後編です。
今回のヨガリトリートのテーマ、そして、プラクティスで深められたポーズからさらに内なる旅の巡礼へ。
フィジカル・メンタル・スピリチュアルに働きかけるヨガリトリートの魅力を余すことなくお届けします。
*前編はこちらから!
<南インドヨガリトリート2019
-癒しの南インド アナンティアリゾートの休日【後編】from Chihiro>
タミルナーデゥの癒しの時間と聖地カニャクマリへの巡礼
今回のヨガリトリートでは、その舞台は南インド、タミルナードゥ州。
インドは言わずと知れたヨガ発祥の地。
そして、祈りの国。
その聖地の国の中でも、南インドは自然が残る牧歌的な風景が広がります。今回宿泊したアナンティアリゾートはチッタレイクという湖の目の前にあるアーユルヴェーダリゾート。雄大な自然と地元インド人スタッフたちの習慣や心に触れることができる、まさに自然と人に癒される場所です。
早朝、朝靄から山と湖が静かに表れ幻想的な雰囲気の中、朝ヨガが始まります。リトリートのクラスでは、毎回そのリトリートのテーマに沿ってクラスを展開していきます。今回は、祈りの国インドならではの体験をしてもらえたら、とクラスを担当しました。スリヤナマスカラを深め、祈りのアーサナを練習したり、集中と弛緩の両方を自分のうちに感じる瞬間を体験していきます。リトリートでのヨガは、いつも以上にポーズが深まりプラクティスが進み、自分の内なる探求へと繋がっていきます。
そして、今回のスピリチュアリティの体験が、聖地カニャクマリへの巡礼です。カニャクマリは、インド最南端の地。聖地がたくさんあるインドの中でも特別な場所。そこは、朝日と夕日がともに水平線から拝める地で、朝日の始まりのエネルギーと夕日の余韻を兼ね備えています。3つの海洋が混じり合う場所でもあります。エネルギーが集まる場所は混沌としがちですが、ここにはその混じり合いの中にも純粋さや洗練を感じることができます。そして、ヨギーたちにとっては、ヴィヴェーカナンダ大使がサマーディを見出した場所として、巡礼に訪れます。ヨガをする人たちにとって、一度は訪れていただきたい場所のひとつ。このカニャクマリで拝む、朝日または夕日。昔から、多くのヨギーたちが眺め祈ってきた太陽にぜひ触れていただきたいです。朝、夕にはテンプルにてプジャーが行われ、ヒンドゥー教でない人でも参加できます。聖地やパワースポットに実際に身をおくことで、そのヴァイブレーションを全身全霊で味わうことができます。その魂に響く体験が、心と体に癒しを与えてくれます。内なる深いところ、真からの喜びが、私たちを「本来の自分」へと呼び戻してくれます。リトリートにおいて、この歓喜が必要不可欠です。
今回のリトリートに参加された方々も、「普段、できないポーズができた」、「いつもならやらないことにチャレンジした」など、新たな自分を発見していました。それは、本当は新しい自分ではなく、「本当の自分」なのかもしれません。いつも、知らず知らずのうちに「自分」という枠の中で生きてしまっている、ということかもしれません。その「枠」からの解放が、「本当の自分」との出会いへと繋がっていきます。
次回のヨガリトリートは、石垣島・Yoga Retreat Village, kSaNaにて開始される<浄化のためのプチ断食ヨガリトリート>。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
■浄化のためのプチ断食ヨガリトリート―体と心をクリアにする4日間―
日程:2019年7月12日(金)~7月15日(月・祝)
場所:Yoga Retreat Village, kSaNa (沖縄県石垣市新川1585-4)
料金:50,000円~
*詳細は下記URLよりご確認願います。
https://bit.ly/2uZV0RY