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インド航空会社事情
日本からインドへの直行便は、JALやANAからも出ています。ちなみに、JALはデリーへの直行便しかでていませんので、ムンバイへ行きたい方はANAの方がオススメ。日本の航空会社以外にも、エアインディアやチャイナエアラインなどなど色々とあります。価格はこちらの方が安いですが、マイルを使うならJALかANAのがいいかも。
さてさて、どちらにしろ日本からの直行便がつくインドの都市は少ないです。特に、ケララなどの南インドへ行く場合は、乗継が必要です。時間のある方は、のんびり列車の旅もいいかもしれません。体力&時間を温存したいという方は、やっぱり国内線がオススメです。1950年代より、インドでは国際線国内線共に国営でしたが、90年代に入り自由化が進み、民営化され、多くの会社が参入しています。そのため、価格競争やサービス向上にもつながっています。もともと国営であった国内線航空会社は、インディアン・エアラインズです。ここ数年、新規に参入した航空会社におされて、シェア、乗客数、人気とも減少しているようです。
“quote_left”安い航空会社は、やはりそれなりのサービス・・・。例えば、わりと低価格のスパイスジェットは、機内食は販売しており、当たり前にはでてきません。なので、空港で自分の食べたいものを買っていったほうが無難かもしれません。ちなみに、機内で出されたミネラルウォーターも蓋が開いていたり汚れていたり・・・。機内の設備では、私が乗った便にはモニターがついていませんでした。また、同じ区間であっても航空会社や便によって、所要時間が異なります。スパイスジェットは、わりと時間が短いように思います。一方、価格が高めのジェットエアウェイズは、機内食つき&モニターあり、機内も清潔でした。搭乗する便によって、サービスや設備は多少異なると思いますが・・・。 価格を優先するか、サービスを重視するかで、国内線を選ぶことをオススメします。
デリーもムンバイも、国際線と国内線の空港が離れています。乗り継ぎする場合は、2~3時間は間を見たほうが無難です。わりと、国内線も混んでいることが多いので、夜遅いフライトや時間のない場合は、日本でチケットの予約をとったほうがいいと思います。ジェットエアウェイズだと、日本でもチケットの予約が取れます。