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【自分】のペースを手放すことで、自然のものと調和する【石垣トレイルランニング】

こんにちは、Chihiroです。
昨日、石垣島トレイルランに参加しました。
トレイルランニングとは、山岳レースとも呼ばれ、舗装されていない山野を走るスポーツのこと。
特にランニングが趣味というわけでも、関心があったというわけでもない私が、この大会に申し込んだのは、スポーツアイランド石垣島を体感するため。
石垣島に住んで3年、住んでみればみるほど、様々な島の魅力、側面が見えてきます。
自然の宝庫の島、南国リゾートの島、伝統の島、祈りの島、音楽の島…そして、スポーツの島でもあります。先月行われた大きな大会である石垣島マラソンだけでなく、トライアスロンやSUP大会、自電車レースなど様々な大会が開催されています。そして、昨日行われた石垣島オーシャンビュートレイルRUN&WALKもその一つ。…
仕事で忙しく、子育てあり、ほとんど練習ができず、ぶっつけ本番での挑戦。今回参加したのは、ショートコースの12㎞のトレイルランの部。ランニングの経験も知識もない私にとって、ペース配分を考えるのは難しいこと。
走ってみて感じたのは、自分のペース、頭で考えたペース配分は、自然の中ではちっぽけなものだということ。コースのほとんどが悪路。アスファルトのような舗装された道はほぼなく、ビーチや山林、山道、農道など。もちろん、起伏もあり坂道も多い。そんな中、「一定のリズム、一定のリズム」と頭のなかで念じても、容赦なく自然の起伏、大きな岩々、水たまり、海風、長く続く坂道などが襲いかかり、ペースは否が応でも崩れる。だからこそ、ペースは自然に合わせること。走っていて、上り坂や岩や悪路があれば慎重に、手や足全身をつかい一歩一歩を丁寧に登る、下り坂では足のペースは自然と早くなり大地が蹴りだす力を後押しする。【自分】のペースを手放すと、自然と調和しながら走ることができる。その心地よさを体感させてもらえた1日でした。
スタート前に「自然とどう向き合うか」そんなことを感じながら走ってほしいという、説明をされていました。大会の趣旨で、なるべく自然のままの状態で走れるよう、標識も最小限とのこと。その趣旨には大賛同。けれど、その小さな標識を見落としてしまった私は、レース中にすっかり迷子になってしまいました。大パノラマの自然に魅了され身も心も開放されすぎたのか、集中力が高まりすぎたのか…道に迷いながらも走り続け、柵を乗り越えてみたり、人気のいない林に入ってみたりと、まさに迷走。結局、5位でゴール。道に迷った20分程度のロスがなければ、入賞できていたかも…なんていう小さな後悔は残りつつも新しいチャレンジ、体験に感謝。転んだり、迷子になったり、放牧されている馬たちに囲まれ立往生したり、短いコースの中にも色々あった楽しいランでした!
そして、今回のはじめてランを楽しめたのも、ヨガのおかげだな、と実感。まったくランニングの練習はできなかったけれど、基礎体力や集中力はヨガのおかげ。辛いとき、しんどい時に、それに身体や心と対話できるのは、日頃のヨガの賜物かもしれません。