kSaNa Yoga 自由が丘　３周年記念【感謝の日】

By Sophie・03月11日,2014

3月9日(日)、「サンキュー」の日に自由が丘スタジオの3周年記念イベントを行いました。

3回目の自由が丘スタジオの誕生日に多くの方がお越しくださいました。
ありがとうございます。

今年のイベント日がサンキューの日ということで、イベントのテーマは【感謝】にしました。

会員様への感謝。

一緒にヨガをしてくれているスタッフへの感謝。
クシャナを支えてくださっている関係者の方々への感謝。
私たちとみなさまをつなげてくれているスタジオへの感謝。
今世にまで、この場所まで、ヨガを伝えてくれた先人への感謝。

【私たちを取り巻く全ての森羅万象へナマステ(感謝)】のアーサナのクラスから
イベントはスタートしました。
私たちを取り囲む自然、環境、家族そして自分自身へありがとうと
感謝の思いを感じていただけるクラスをしていきました。
ありがとうを言えること、そう思う気持ちは純粋な心の中から生まれてきます。

アーサナを通じて、自分自身の中に生まれた感謝の思いを身体を越えて、
同じスタジオの中にいる方々、ご自身とっての大切な方々、
そして、動物、太陽、空、地、その森羅万象に対して、
皆が自分自身の意識を広げ、感謝の思いを感じていらっしゃいました。

一人で生きてきたのではない、周りの助けが合って、自然の助けがあって、
今の自分がいるということを感じることが、
しがらみも、評価も、自分を責めることも、周りを責めることもなくなり、
「ありがとう」とただその一言が心に生まれてきます。

【感謝の思い】は改めて私たちは一人ではないということを教えてくれるなと思います。

スタジオが3周年を迎えることができたのも、皆様のお陰だと思う次第です。
この3年の歳月でスタジオも成長させていただけました。

本当にありがとうございます。

そんな思いを直接伝えるため、クイズ・ゲーム大会を行いました！
スケジュールやスペースの関係で、インストラクターと会員様とのふれ合う時間は、
そう多くはありません。日頃から私たちも悲しいなと思っておりました。
今回はインストラクターと会員様で4人グループになり、
クイズやゲームを行い、皆様との触れ合いを楽しませていただきました。

ポーズのことを聞いてくださる方、ゲームを楽しんでくださっていた方、
そんな皆さんの笑顔、笑い声が響く楽しい時間を過ごすことができました。
インストラクターと会員様が、話し合ったり、協力し合ったり、一緒にひとつのことに取り組むことができ、
いつものクラスとは違うかたちで、繋がったひとときでした。
景品もささやかですが、バリ島ヨガリトリート割引、1ヶ月フリーパス、
クシャナリトリート（パーソナルレッスン、タイマッサージ、ベジミールのフルコース）、
オリジナルヨガウェアやヨガグッズなどなど、皆様が笑顔になってくださり本当に嬉しく思います。

ありがとうございました。

3年という歳月の中で多くの方がヨガと様々な関わり方をされていたと思います。
その中で、ヨガってなんだろう。
ポーズをとっていることで、身体はもちろんほぐれるけど、心もなんだか穏やか…。
なんていう体験をされた方も少なくないと思います。

ポーズを取る中で呼吸の心地よさを感じたり、その心の穏やかさを感じたり、
心そのものの疲れを癒せるという可能性を感じたり…。
ヨガには身体を動かす以外に魅力を感じていただいている方が多くいるように思っていました。

そんな皆様に、ヨガをもっと好きになって欲しい、アーサナのその先を体験して欲しいと思い、
呼吸法・瞑想のクラスを行いました。

【「静けさを感じる」というヨガの恩恵を味わう】
私たちは常に音のある世界にいます、それは人の声、自然の音、機会音、様々です。
しかし、わたしたちは音の無いこと「静けさ」も聞くことが出来ます。

私たちの心は常に絶え間なく動いています。
過去や未来、その目の前で起きている事すべての事象に対して、心は動きます。
そして、その瞬間に後悔したり、嬉しくなったり、悲しくなったり、怒りをまた思い出したり。

クラスでは、少しアーサナの時間もとりました、呼吸にのせて、身体をほぐしたり。
マットに身を委ね、身体と心を開放していきました。

アーサナでも呼吸のヴァイブレーションを感じることが出来ます。
呼吸に心をつなぎ留め、大きな波を生まないこともできます。
みなさなん、呼吸のヴァイブレーションその波動を全身に拡げ味わっていらっしゃいました。

呼吸法は、今回、空っぽという意味のムールチャープラーナヤマ、
呼吸をしていく中でご自分の中が空っぽになっていく静けさを感じる事が出来る呼吸法と、
征服者という意味のウージャイ呼吸、鼻腔で呼吸の通り道を制限し、
摩擦音（ヴァイブレーション）を感じ、呼吸を自分自身で征服していく呼吸法を行いました。

そのなかで呼吸をしない時間（クンバカ）を入れ、
呼吸をしている時の呼吸の音、していないときの静けさを皆さん感じていらっしゃいました。

ご自分の呼吸の音、静けさを感じるということになれていらしたみなさんAUM（OM）を唱えていきました。
自分の身体、身体の中のスペースがAUMの音の響きに共鳴し、心もその響きに繋ぎとめられていきます。
今回はシンキングボールとオームベルを使い、AUMの響きをより深めていきました。
スタジオにいらっしゃるみなさんのAUMのヴァイブレーションと
シンキングボールの響きがスタジオ内に響き渡っていました。

皆さんの音の波長が合い、ヴァイブレーションの中に心を繋ぎとめる事が出来た方から、唱え終え、
「音の無いこと」「静けさ」を聞き、心をその静けさにとどめていきました。
皆さんの静寂がスタジオを包んでくれていました。

みなさんとその時間を共有できうれしく思います。
みなさんのAUMで自由ヶ丘の3周年は幕を閉じました。

最近ヨガを始めた方も、長年ヨガを続けスタジオに通ってくださっている方も、
そのすべての方にとって、大事な日であって欲しいと思いました。
自然と週に1回スタジオに来ることが習慣になっていたり、スタジオにいないときでも、
ポーズを取ってみたり、ご自分の呼吸を感じる瞬間がふえたり…。
皆さんの中に「ヨガ」があること。
続けることはとても大変かと思います、時には行きたくないなと思う時、雨が降って休もうかなと考えたり、
それでも皆さんがヨガを生活の一部と感じ、クシャナヨガに足を運んでくださることを思うと、
自由が丘スタジオの3周年は単に、スタジオの誕生日ではなく、皆さまにとっても、記念日であるなと思います。
これから先も自由が丘スタジオの誕生日が皆様を繋ぐ大切な日でありますように。