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ムドラーの話
![チンムドラー ジュナナムドラー](https://ksana-yoga.com/blog/wp-content/uploads/2008/01/mudra01.jpg)
ムドラーとは、「印」の意味で、象徴的な手印や仕草や体位のことです。
また、サンスクリット語の「封印」を語源としていて、エネルギーを閉じ込めて、活用できるようにするためのものだといわれています。ムドラーには、たくさんの種類があります。それぞれのムドラーに、それぞれの意味があります。
今日は、チンムドラー(ジュナナムドラー)をご紹介。チンムドラーは、メディテーションのときなどに結ぶムドラーです。
まず、スカーサナで座り、親指と人差し指の先を触れて輪をつくり、ほかの3本はまっすぐに伸ばしておきます。掌を上に向け、左右同じようにします。
親指は神聖な力を意味し、人差し指は人間の意識を象徴しています。このムードを結ぶことで、小さな自分(個人)と大きな自分(真我)を、融合させようとする意図を表しているといわれています。
ヨガはサンスクリット語の結ぶという意味である“ユジュ”が語源である言われています。その結ぶものについては様々な説がありますが、個人=小さな自分と、真我=大きな自分とを結ぶものだといわれています。
ムドラーの意味を知ることで、もっと深くヨガを知ることができます