オーガニックコットンとヘンプ

By kSaNa

オーガニックコットンとは有害な農薬や肥料などをなるべく使用せず、
化学薬品による身体や土壌への影響を最小限に抑えた
綿花から作られるコットンのことです。
通常のコットン栽培は実は膨大な量の化学肥料や農薬を使用しているため、
土や水、空気を汚染したくさんの生物に被害を及ぼしています。
オーガニックコットンはその犠牲を生まないばかりか、
もちろん、私たちのからだにもやさしいコットンです。

ヘンプとは麻のこと。日本人は古くから麻を着ていました。
夏はサラッとして涼しく、冬は繊維の間に空気の層を作ることで暖かい、
布自体が呼吸する素材。日本の気候にとても合っています。
種も葉も茎も、食用に・燃料に・衣料品に・紙製品にと幅広く使うことができ、
捨てるところが無い植物でもあります。
また、とても丈夫な植物で発育も早い為、農薬や化学肥料なども必要ありません。
しかも土壌の浄化までしてくれます。
たくさんの二酸化炭素を吸収するので地球温暖化防止にも役立つ、
まさに地球を癒してくれる植物として注目を集めているのです。

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