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感謝の練習
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みなさん、こんにちは。yukaです。
今日は3月11日。
震災から1年がたちました。
大きな被害にあわれたり、大切な人をなくしてしまった方にとっては
1年なんていう短い時間では何も変わらない、
まだまだ1日1日を必死に過ごすことで精いっぱい、
という方もたくさんいらっしゃると思います。
失われてしまった多くの命のご冥福をお祈りするとともに、
被害にあわれた方へ心からお見舞いを申し上げます。
去年の3月11日。
東京や横浜でも大きな揺れを感じ、交通手段や電気、通信など、
私たちの「普通の日常」に当たり前にあるものが混乱し、
大きな不安を感じた人も多いと思います。
その時「普段当たり前にしていることが実は当たり前じゃなく、
とても貴重なものなんだ」
「当たり前の日常に感謝して大切に1日1日を過ごしていこう」
と思った方も多いのではないでしょうか?
私もそのひとり。
でも、本当に切実に感じていたその感情だったのに、
それは1年間過ごしていく中で少しずつ薄れてしまっていた
ように思います。
先日TT(ヨガ教師養成トレーニング)の中で
太陽礼拝(いろんなクラスで頻繁に登場するシークエンスですよね)
を学ぶ時間がありました。
太陽礼拝はその名のとおり、太陽への礼拝。
「太陽」というのはもちろん太陽を意味するものでもあるけれど、
その意味合いを考えると例えば
「私たちが生きていくのを支えてくれているたくさんの存在」
ともとれるし、「私たちがどうすることもできない大きな力・自然の摂理」ともとれる。
そこに対して畏敬の念を抱き、感謝の想いを表すもの=太陽礼拝。
太陽礼拝は上を見上げ太陽に胸を開き→頭を低く下げて感謝を表す、
という動きの繰り返しでできています。
その「頭を低く下げ」の部分で、実感として感謝を胸に抱きながら
太陽礼拝をおこなう。
が、それは意外にも結構難しかった・・・(私にとっては)。
毎日当たり前に日常を過ごしていけることに感謝します、
と頭でわかっている、ということと、
実際に心から感謝の想いが湧き上がる、ということは全然違う。
心から湧き上がる「感謝」という感情は、
「いらいらする」とか「嬉しい!」とかいう身近な感情とは
少し違うところにあるのかもしれません。
だからこそアーサナで身体や心をしなやかに育んだり、
瞑想で心を静かにする練習をするのと同じように、
感謝を胸に抱くのも練習が必要。
うーむ。
目からウロコの瞬間でした。
今日クシャナにはいつもの日曜と変わらずたくさんの方が
ヨガをしに来てくださいました。
そして来てくださったみなさんと一緒に太陽礼拝に
感謝の想いをのせておこなってみました。
私たちを支えてくれているたくさんの存在に感謝をする。
私たちの力の及ばない大きな力や自然の摂理に畏敬の念を抱き感謝をする。
やってみたら、、、まだまだ感謝の練習が必要だな、私・・・
と思いはしたのですが、、、
でもクラスの最後、皆さんがシャバアーサナで休んでいるのを見ながら
自分の内に穏やかな温かい静けさが大きく広がっていくのを感じました。
感謝の練習の恩恵を受け取った時間でした。
今日みなさんと一緒にヨガの時間を過ごせたことに感謝します。
そしてこれからもその一瞬一瞬を大切に味わって
過ごしていこうと想いを新たにした1日を持てたことにも感謝を。