ヨガを学ぶということ

By kSaNa
学ぶということ

みなさんこんにちは!!

長い間留守にしました。
留守中には、スケジュール変更など皆様にはご迷惑をお掛けしました。

先日無事にインドから帰国しましたyuriです。

1ヶ月半とても充実した日々を過ごすことができました。
この1ヵ月半、支えてくれた皆さん本当にありがとうございます。
そして、帰国後クラスで待っていてくださった会員の皆さん
本当にありがとうございます。

言葉では言い切れないほど
文字では伝えきれないぐらい素晴らしい時間でした。

師、自然、仲間、通りすがりの人達
たくさんの人、物から
たくさんの事を教わりました。

「学ぶということは、心を無垢にして行うべきこと。」
とスワミは教えてくれました。

私たちは普段何かを学んだり得ようとする時に損得を考えたり、
自分の好きや嫌いで与えられたものを分別したり、
エゴを守るために与えられたものを見ないことがあります。

ただそれを繰り返していたら、何も学ぶことはできません。
チャンスはいくらでもあり、一瞬一瞬に学ぶチャンスはあります。
自分を自分の心で縛っていたら、
せっかくの学びの機会を逃してしまいます。

それが自分にとって辛いことでも、
どんなにプライドを傷つけられることでも
そこから逃げず、学び続けなければならない―

インドの地で、それを知りました。

人は自分の経験から自分自身のキャラクターを作ってしまいます。

何か素晴らしい自分を喜ばせる体験があったとします。
例えば、小さいころ学校で絵を描いた時にそれが先生から褒められたり、
友達から褒められたりしたとします。
その経験が心に残り、次の機会にまたその経験をしたいと思うようになります。

それが自分の“好き”を作り上げていきます。

反対に、例えば小さいころ友達と話していて、
自分の言葉が友達にわかってもらえなかったらとても悲しい思いをします。
その悲しかった経験が心に残り、次の機会の時に萎縮してしまいます。

それが自分の“嫌い”を作っていきます。

そしてそういった経験を繰り返すことで、
自分のキャラクターを作り上げていきます。

自然と好きなもの嫌いなもので物事を判断するようになったり、
自分はこういうキャラクターなんだと自分を決めつけてしまったりします。
それが自分のプライドやエゴを生みます。
自分にとっての“良い”“悪い”を作り出します。

そして、その自分自身で作り上げてきたプライドやエゴを守ろうとします。
それらを守ることで、周りが見えなくなったり、
真実や本質から遠く離れて行ってしまいます。

そんな、いつの間にか作り上げてきてしまった枠を、
自分の殻を割ってくれる人達は皆 ”先生“

自分を真実や本質に導いてくれる“先生”

枠を外すのは不安が伴う。
殻を割るのは痛みが伴う。
それは、とても勇気がいること。

でもそこから逃げず、
その衝撃を受け入れることで自分の真実や本質に近づくことができます。

衝撃を受け入れるためにも、
自分の“好き”や“嫌い”  “良い”“悪い”を最小限にし
できるだけ心を無垢にしよう!

このインドで過ごした日々の中で、私が学んだことです。

きっとそうしてみると、世界は広がり、たくさんの先生に出会うことができる。
そして、たくさんのことを学び、
真実や、本質に近づくことができる。

そんな素晴らしい先生達すべてにこころから感謝します。

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