RYT200時間 正しく知っていく【通学 自由が丘/たまプラーザ】

By 広報担当
こんにちは!Ryoです。
先日、ヨガインストラクター養成コース(TTC)200時間の前期が終了しました。
6月からスタートし、毎週日曜日の午後、そして丸一日実施する5日間の集中講座の前期カリキュラムを7月25日に終えました。
コロナ禍でもありますし、色々なご家庭の事情、お仕事の事情がある中で、通常の生活をしながらのTTCは大変なこともあるかもしれません。
そんな中、皆さん時間を調整し、周囲の方々の協力もあり、頑張って通われています。
私自身のTTC時代のことを思い返しても、周りのみなさんに助けてもらい、その協力があったからこそ通えたんだなぁ。と思います。
とてもありがたく充実した時間でした。
受講生の皆さんもそんな貴重な時間をとても真剣に取り組んでらっしゃいます。
そんなTTCの中で、ある受講生の方より「お腹の力が足りないので、腹筋運動をすればいいですか?」と質問を受けたことがありました。
もちろん腹筋運動でお腹の力はつくかもしれませんが、やはりアーサナをとり、練習していく中でお腹の力をつけていくことをおすすめしました。
なぜなら、ヨガをきちんと学んでいるからこそ、アーサナを通した力の使い方を知ることはとても重要だからです。
筋肉をつけていく為だけの筋力トレーニングとは違い、アーサナは身体をコントロールすることです。
自分の意識で、身体の力を感じどうやってその力を引き出していくか、自分の意識で力を引き出すためにはどう身体を使ったらよいか。どう動かせるようになるかいうことです。
また、そのお腹の力で身体はどう変化するのか、そして、別のアーサナでもその力が繋がっていることを知ることができるのです。
ご自身の身体を通して力が繋がっていき、そして意識も繋げていくことで、より体験的にアーサナや力を理解できます。
学びを進めていくこと、こんな声もあがりました。
「なかなか完成形に至らないです。」
残念そうにおっしゃっていましたが、実は、それはアーサナをきちんと学び、正しいアライメントを知ったからこそ。
TTC時代の私も同じ思いでした。
しかし、そのTTCでも教えられ、大事にしてきたことは、完成形でなくても、今使える力を最大限に引き出し、【正しく】アーサナをとること。
そのおかげで本来の伸びやひろがり、そのポーズの恩恵は得られるということでした。
その時の自分の身体を理解し、可動域、柔軟性、筋力の中で今、最大限とれるところで練習し続けることで、
身体は変化し、【完成形】に少しずつ近づいていくことを今も実感しています。
すぐに変化はみえなくても、継続し練習することが重要だと私自身、感じています。
ポーズはいずれも難しいものです。
この一言でいうと、とっても安易に感じますが、本当にとても難しい。
「簡単そう」「基礎じゃない」と思えるものでも実際、正しくやると難しい。「うーん」とうなってしまう事さえしばしばあります。
足の力を入れていると思っていても、前屈に気が取られると足が緩む、バランスがくづれる。
足の力よし!お腹の力よし!となっても、え、全然前屈できない!
今まではもっと頭下におろせてたのに!と思うこともいっぱいです。
でも「正しく知る」、「正しくやる」ということはそういう事だと実感します。
今までの前屈は腰を折り曲げていただけだったのかも、、と知る。
初めは、くじけそうになります。その受講生の方もそうだったであろうと思います。
でも、正しく知っていくことで、
沢山折り曲げられなくても、身体がいつもより力いっぱい出ていること、身体の伸びが今まで感じたことのない場所から伸びること体験しているようです。
それが何よりも、ポーズ完成の近道。
焦る時も、悔しい時もあります。
そんなヨガの道でもその分、歓びや安定した、澄んだ自分がそこにいる。
日を追うごとに受講生の皆さんが、より意識的に身体を使うことが出来てきて、アーサナもより安定感が増してきたように思います。
そんな皆さんを見ると私自身も嬉しくなる瞬間です。
そして明日から後期がスタートです!前期学んだことを後期へと繋げてヨガの学びを進めていきましょう!
今後もまた、みなさんのポーズが完成形に近づくように力いっぱい取り組んでいきたいと思います。
受講生のみなさんにとって、オリンピックに負けないくらい熱く、記憶に残る夏になることと思います!
【RYT200時間】
10/4-10/28 石垣島開催
【RYT500時間】
11/3-11/20 石垣島開催
【無料説明会】
8/14 土曜日 15:30-16:30
8/29 日曜日 14:00-15:00
いずれもオンライン、たまプラーザスタジオ参加可能です!
29日はちひろ先生による説明会+実際のTTCもご見学いただけます!
Ryo

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