【ヨガクラス探訪】 Surya Namaskara(スリヤナマスカラ)〜Miku先生〜

By 広報担当

ヨガの代表的なシークエンスであり、多くの会員さんが一度はやったことがあるかと思います太陽礼拝=Surya Namaskara(スリヤナマスカラ)。

その太陽礼拝のSurya Namaskara(スリヤナマスカラ)がそのままクラスの名前になっているクラスが、現在たまプラーザと自由が丘で1クラスあります。

わたくし広報もいろいろなクラスは受けさせていただいているのですが、スリヤナマスカラのクラスは勤務時間のため一度も受けたことがなく、今回とても楽しみに自由が丘のSurya Namaskara(スリヤナマスカラ)のクラスを担当されているMiku先生に取材させてもらいました。

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まずはじめに、Miku先生に太陽礼拝の魅力についてお聞きしました。「自分自身がどんどんシンプルになっていく、その変化がわかるところです。太陽礼拝を重ねるうちに、体の緊張やこわばりが解け、集中力が増していきます。意識は自然と内側へ向き、頭の中を駆け巡っていた思いや考えがいつの間にか消え、心の緊張やこわばりも解けていく…

余分なモノをどんどん手放し、クリアになっていく内側の感覚が、大切なモノに気付かせてくれ、そして、感謝の思いを生み出してくれます。」とのことでした。

呼吸に乗せて体を大きく動かしていくので、体をたくさん動かせるシークエンスといったイメージが強くありましたが、心や気持ちの面でも良さそうですね。

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Level1のクラスでは左右2セットぐらい行う時間なので、Level1で行う太陽礼拝との違いについて聞いてみました。

「一番の違いは、マントラを唱えながら太陽礼拝を進めていくことです。12の神様の名前をマントラの中で唱えながら12セット行います。名前を全て覚えなくてはいけない訳ではありません。自然と唱えていけるようになると良いのですが、希望の方には太陽礼拝のマントラの紙をお渡しさせていただいています。

クラスでは、一人一人が自分のペースで最後まで集中しながら行っていただけるよう努めています。つい、どこかで周りの人を気にしたり、無意識の内に周りのペースに合わせてしまうことがあるのではないかと思いますが、周りとの違いを恐れずに、素直にご自身のペースに従いながら、太陽礼拝を深めていただきたいと思っています。」とのことでした。

最後にMiku先生から会員のみなさんへのコメントもいただきました。

「慌ただしい日々の生活の中で、つい、忘れてしまいがちな大切な存在。太陽のように私たちにとって必要不可欠な存在は、家族、友人、ペット…etc、たくさんあると思います。その大切な存在は、ご自身の身近にあり、常にご自身を支え、そして、エネルギーを与えてくれています。クラスを受ける中で、大切な存在に改めて気づき、感謝の思いが芽生える。

そんな時間を過ごせていただけたらと思っています。」

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ヨガではまずアーサナ(身体)をコントロールして、呼吸をコントロールして最後に心をコントロールできるようになることを目指すと教わりましたが、太陽礼拝のシークエンスはまさにその要素が詰まっているから、代表的なシークエンスになっているのか〜とMiku先生のお話を聞いて思いました。

これから夏を迎え太陽の日差しが少しイヤになったりしますが、そんなときこそ改めて太陽や身の回りの当たり前になってしまっている大切な人やモノに感謝しながら、大きく身体を呼吸に乗せて汗をかいて気持ちをリセットできるスリヤナマスカラはとても魅力的なクラスですね。

Lecel1などのクラスで太陽礼拝を行われる際にもMiku先生のお話を意識しながら行うと、今までと違った自分の中でも発見があるかもしれません。またご興味を持っていただき、ご都合が付く方はぜひクラスに参加いただければと思います。

よく行うシークエンスだけに、今一度太陽礼拝をしっかり見直したい方にもよさそうです!

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