手から伝わる相手との繋がり

By Makoto
kSaNaYoga 横浜たまプラーザ 6周年

7月21日、kSaNa Yoga School たまプラーザスタジオ6周年イベントを行いました。

たくさんの方に足を運んでいただき、本当にありがとうございます。

皆様の支えがあり、6周年という節目を今年も迎えることができました。
1年に1回、皆様に感謝を伝えると共に、一緒にお祝いできることを本当に嬉しく感じることができた一日でした。

今回の6周年のテーマは「触れる」。

恒例の無料クラスの中では、インストラクターと共に、
タイヨガマッサージNaNdinのスタッフが掌に感謝の想いを込めて、ひとりひとりに触れさせていただきました。

手はいろいろなものを伝えてくれます。
自分の温もりが相手へと伝わり、同時に相手の温もりが自分へと伝わります。
そこには、自分がひとりではないという、相手との繋がりを感じさせてくれます。

「ありがとう」の気持ちを、実際に手で触れることや、共に時間を共有すること、思いを通わせることで、
皆さんのこころに「触れる」ことができればという想いからこのテーマにしました。

パートナーヨガのクラスでは、ご家族やお友達同士だけでなく、知らない人同士でペアを組み、アーサナを行いました。

はじめはなかなかポーズがうまくとれなかったり、どこかぎこちない感じでしたが、
二人だからこそできるポーズがあったり、いつもは難しいと感じていたポーズにも力強さや安定感が生まれ、
よりポーズが深まっていく感覚が味わえている様子でした。
そして、お互いの存在に触れることから、今、目の前の存在に感謝し、
お互いを思いやる気持ちが生まれ、クラスが終わる頃には笑顔が溢れていたのがとても印象的でした。

チャネライゼーションのクラスでは、自身のエネルギーに触れることを意識していきました。
チャネライゼーションとは、ヨガのテクニックのひとつです。
普段とっているアーサナを身体だけでなく、自身に流れるエネルギーを意識しながらポーズを深めていきます。
より深く自身の身体や、内から聞こえてくる感覚にみなさん集中されていました。

セルフアジャストのクラスでは、自身の身体を使って、ポーズの正しいアライメントを確認していきました。
アライメントとは、アーサナの正しい形のこと。
アーサナは正しいアライメントをとることで恩恵を得られます。
関節の動きや、正しいアライメントを確認していく中で、様々な気づきや発見に触れられている様子でした。

メディテーションのクラスでは、呼吸法や瞑想を行いました。
アーサナなど、身体を動かすだけでなく、自身の内側を観察し、
心へと意識を集中していく、新たなヨガに触れられている様子でした。
自分を観察することで、自分自身を理解することにつながっていきます。

全てのクラスのシャバーサナでは一人一人に触れさせていただきました。
感謝の思いを込めて触れさせていただくとともに、ラベンダーやゼラニウムの香りを纏うことで、
空間全体が優しい香りに包まれていました。
纏っていた香りは何ですか?との声もたくさんいただきました。嗅覚からの感覚はとても印象に残りやすいです。
ふとしたとき、香りからも、この瞬間、この空間で触れた感覚を思い出し、
安心感や繋がりを皆さんのなかに感じていただけたら幸いです。

たまプラーザスタジオ併設のカフェSukhamでは、心のこもったFineFoodをお届けしました。
3種のカレー、ミコト屋さんのフレッシュサラダ、オーブン焼きやパラフェル、タルトやケークサレ、
身体にもココロにもうれしい料理で、皆さんに喜んでいただきたいと、カフェスタッフが前日より愛情を込めて手作りしました。
もちろん卵やお肉は使用していません。
会員の皆様と食事ができる時間はとても楽しく、皆様との距離も縮まったように感じた貴重な時間でした。

さらに、ビュッフェのサラダや、普段のスカンのメニューでも青果を使用させていただいている
「ミコト屋」さんのマルシェも開催しました。
ミコト屋さんは自然栽培の青果を中心に扱っており、生命力溢れる野菜や、珍しい野菜を販売してくださいました。
見た事のない野菜や、生産者の思いにまでこだわってセレクトされた野菜を皆さんとても喜んでいらっしゃいました。

最後のイベントの時間では、インストラクターと会員様が触れ合う時間として楽しく過ごさせていただきました。
クラスでは、インストラクターと会員様という立場ですが、イベントでは共にチームメイトとして、クイズに挑戦しました。
優勝チームの、TTCやインドリトリートの割引チケット、タイヨガマッサージWS無料チケット、
フリーパス無料券など、豪華賞品を目指し、みなさん張り切っていました。

クシャナに関する問題は、皆さんがクシャナのことをそこまで知ってくれているということを嬉しく思い、
よりクシャナを知って頂ける機会にもなりました。
伝言ゲームでは、ヨガのマントラや、ヨガスートラの一節を皆さんで繋いでいきました。
ヨガは口伝で伝わってきたもの。人から人へと繋いでいくことを体験しました。
アーサナ当てクイズでは、各チームメイトが相談し合い、
一丸となってポーズをとっている様子は、チームという絆を感じさせてくれました。

ゲームに夢中になっている様子はとてもエネルギッシュで笑顔に溢れていました。
大人になると、皆で何かに夢中になるという機会がなかなか少なかったりします。
誰かと喜んだり、落胆したり、そこから生まれてくるエネルギーや一体感は、ひとりではなく、
その空間や時間を共有した全員が繋がっているという感覚を味合わせてくれました。

最後は、AUMを皆さんと唱えて幕を閉じました。
AUMは全ての事象の成り立ちを音で表したもの。
皆さんAUMの意味に真剣に耳を傾け、その意味を改めて知ってから唱えられる音は、新たな響き包まれていました。

「触れる」というテーマで一日、皆さんと過ごす中で、
皆さんの中にある、ヨガへの思いに触れることができたように感じ、改めて感謝の思いでいっぱいになりました。

クシャナという空間がヨガだけでなく、みなさんの繋がりを感じられる居場所であれれば嬉しく思います。
苦しいときやつらいとき、嬉しいとき、楽しいとき、どんな時でもクシャナはいつでも皆さんをお待ちしています。

これからの日々、ヨガが、クシャナが、皆さんの人生に少しでも触れていられれば幸いです。
また一日一日、みなさんと時を紡ぎながら、一年後、共にお祝いできることを楽しみにしています。

これからも、スタッフ一同、邁進してまいります。
今後ともよろしくお願い致します。

本当にありがとうございました。
Namaste

会員様、関係者の方々から、たくさんのお花やお祝いの品をいただきました。心より御礼申し上げます。

当日の写真を facebookのアルバム にてご紹介させていただきます。

Makoto

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