Chihiroのヨガ旅【南インド】Vol.11 聖地カニャークマリ

By Chihiro
ヨガ旅 聖地カニャークマリ

またまた、しばらくぶりのブログになってしまいました。。。

10月1日~約1週間のHolidayがあったので、
いろいろとインドを満喫してきました!

この1週間の間に、旦那さんもインドへ来てくれたので、
2人でいきあたりばったりのインド旅をしてきました。

少しさかのぼって、ブログをかきます~

1日目は、泊まったホテル前のビーチでサーフィン♪
しようと思うも・・・
ゆうに頭半以上あるハードな海にあきらめ、
インド料理を楽しむというおだやかな1日。

2日目は、前から行きたいと思っていた。
カニャークマリ(コモリン岬)に行ってきました!!

カニャークマリとは、インドの最南端の岬のこと。
ここは、インド洋、アラビア海、ベンガル湾という
3つの海洋が混ざり合う神聖ば場所で、
多くのヒンドゥー教徒が巡礼に訪れ、
早朝と夕方に聖なる海水で沐浴をする。
太陽が海から昇り、海に沈む唯一のポイントです。

よく揺れるボートに2~3分乗って、
2つの(人工的につくられた)島へ渡ります。

ひとつは、ティルヴァッルヴァル像。
このティルヴァッルヴァルという人は、
タミール地方(南インド)の有名な、詩人・思想家です。

そして、もう一つの島がヴィヴェーカーナンダ岩。
今回の目的の一つでもあった場所。

ヨガの聖者として有名なヴィヴェーカーナンダが、
最期の3日間をここで瞑想しながら過ごしたいわれるところ。
この場所で、瞑想しながら、いわゆる解脱、
今生の命を自ら絶ったといわれています。

島には、ヴィヴェーカーナンダ像と、瞑想スペース、
ヨガやヴィヴェーカーナンダに関する本屋さんなどがあります。

ヴィヴェーカーナンダの功績は、
インドだけでなく世界中で知られています。
彼は生涯ヨガを実践し、インドの貧困にあえぐ人々へ
思想活動、奉仕活動を続けていました。
そして、彼のすばらしいヨガの叡智をもって、
インド国外、西洋へも多くの影響を与えています。
彼の書いたヨガに関する著書は、日本語はもちろん
たくさんの国で翻訳されています。

亡くなって100年以上たつ今でさえ、
多くの人々を魅了しています。
そして、このカニャークマリの地へと
多くの人々を引き寄せ、迎えています。

彼が生きながらにして解脱する道を選ばなかったのは、
この地をさらに神聖なものにし、
人々の心に、神聖なものを思い出すきっかけを
つくってくれたのかもしれません。

今度、カニャークマリに行くときは、
日の出を見ながら、スリヤナマスカラをできるといいな♪

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