スピリチュアリティに響く体験

By Chihiro

こんにちは、Chihiroです。
一昨日のニュースで、バリ島アグン山噴火の記事を読みました。
つい先日までいたバリ島だからこそ、アグン山周辺に住んでいる方々の安否や生活への支障など、心配もひとしおです。
また、飛行機も欠航がでているとのこと。旅行者にも影響が出ているようです。
かと言って、バリ島全土が危険、火の海になるというようなことは、ありません。
バリ島はとても大きな島。空港や都市が集中する、クタやスミニャックはもちろんのこと、私たちがリトリートによく訪れるウブドでさえ、火山灰が降るようなことはないそうです。
今回の旅程中、現地ガイドスタッフに話をきくと、「バリ島は観光の島だから、その影響が大きい。特に、日本人観光客が激減している。」と。なんでか理由をきくと、「欧米の人たちは長期で休みを取ってホリデーステイするけれど、日本人は短い期間だけ。その日に帰れないとなると大変。だから、日本人には大きな問題」と話してくれました。
確かに。日本では、1か月、2か月の単位で休みを取ってホリデーに出かける人は、ごくわずかなのでは?実際、そんなに休みはなかなかとれません。
けれど、せっかくのホリデーなのに、時間やスケジュールに縛られている…というのも、なんだかもったいない気がします。
リトリートやウェルネスツーリズム、自分のための旅のあり方について、考えさせられる話しです。

先日のバリリトリートでの、沐浴(ムルカット)。宗教や文化、風習はさることながら、思想も異なる参加者の皆さんには、まさに新鮮で、身も心もあらわれる体験。今回の沐浴は、地元の人たちも足しげく通う浄化のパワーの強い場所。その風景は、神秘的でありながら、日常を感じます。地元の人たちと混じっての沐浴は、背筋がのびつつも笑顔が溢れる。
日本に戻って、連れていった4歳の長男に「旅は何が一番楽しかった?」ときくと、「神様の滝。泳いでマブイ(魂)が強くなった」 と笑顔。スピリチュアリティに響く体験は、年齢も言葉も国境も超えます。そんな素敵な体験を、また来年もバリ島ヨガリトリートを、計画中です。

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