-
8月25日開催メンズヨガ!
-
観想~自分の内にこたえを見つける~
-
【数量限定】Valentine`s Day Special Vegan Cake 予約販売のお知らせ
-
不変と変化ーkSaNa Yoga 10周年
-
オススメのヨガ本 !!
-
WSのお知らせ【12/15(日)メンズヨガWS開催】
-
ヨガクラス探訪【Level1.5】Takayuki先生
-
シヴァ ラージャクラス Siva Raja Yoga(自由が丘ヨガスタジオ限定)オープンです!
-
ヨガを学びに、沖縄石垣島へ【10月開講~RYT200合宿~】
-
ムドラーの話
-
11月kSaNa Yoga information
-
10/1(土)プロップWS―プロップを使ってポーズを深めよう―@自由が丘
メディテーションの本質とは? 自由が丘・たまプラーザ

最近は、ヨガはアーサナ(ポーズ)だけではないという認識が日本でもひろまっている。
ヨガの哲学に興味をもつ人も多い。
よく「おすすめの本はありますか?」ときかれる。
私は、いつもヨガスートラをすすめている。
それは、はるか昔に書かれたヨガのバイブル。
たくさんの人が解釈本を書いている。
できれば、一人の解釈本だけではなく、何人かの本を読むことをすすめている。
それは、解釈が人それぞれだから。
ヨガスートラは、原本はサンスクリット語で書かれている。
それらは、文章にはなっておらず、単語をつなげただけの節から構成されている。
そのため、解釈もまちまちなのだ。
このスートラの中で、パタンジャリは下記のヨガ8支則を説いている。
1.ヤマ(禁戒)
2.ニヤマ(歓戒)
3.アーサナ(体位法:ポーズ)
4.プラーナヤーマ(呼吸法)
5.プラティヤハーラ(制感)
6.ダラーナ(集中)
7.ディヤーナ(瞑想)
8.サマーディ(統合)
このうち、1~5まではBHAIRANGA YOGA(外向きの修練)と呼ばれ、
6~8はANTHARANGA YOGA(内向きの修練)とされている。
内向きの修練とはどういう意味か?
それは、1~5の修練が、行動や身体、呼吸、感覚など、
目で見えるものや、外から確かめられるものに対する修練であるのに対して、
ANTHARANGA YOGAは、その修練の結果さえも自分の内で感じるものである。
ダラーナから先の修練は、自分の内側の修練である。
瞑想は、深いリラクゼーションを与えてくれる。
しかし、瞑想の真の目的はリラクゼーションではない。
あくまで、それは副産物でしかない。
瞑想は、無私になること。
そこには、私的なこころの動きが完全にやみ、瞑想の対象と重なる瞬間がある。
例えば、マントラ瞑想をするとき、
自分のこころの波長を、そのマントラの波長と重ねることが瞑想だ。
そこには、他になんのこころのざわつきもないため、
深いリラクゼーションを感じることができる。
それは、自分を縛りつけていた?私?というエゴさえからも解放してくれる。