【ヨガクラス探訪】 Hirona先生 〜 Restorative 〜

By 広報担当

今回はHirona先生に自由が丘校で担当いただいています「Restorative」のクラスについて聞いてきました。

 

>「Restorative」のクラスですがどのようなクラスになりますでしょうか。

具体的なクラスの中身の内容は、ボルスターやブロック・ブランケット・ストラップなどを使用して、75分のクラスの中でポーズを3つか4つほど時間をかけてゆっくり行っていくクラスになります。

リストラティブの言葉の意味として、「回復する」という意味があり、緊張をほぐしながら、力を極力手放していくことで心身の疲労回復を行っていきます。

重力に身を委ねプロップスに支えてもらったり包まれるということで緊張は自然と解けていき、このままでいいんだという「安心感」も得られます。

最初は少し戸惑われる方もいらっしゃいますが、姿勢も背骨を45度以下に寝かせて、頭の働きや神経が安らぐようにしていきます。

ポーズも仰向けになりながら、体を側屈させたまま5分ほど力を抜いてポーズをキープするようなことを行っています。

201512_class_hirona02

 

>Hironaさんがクラスの際に気をかけておられることなどはありますか

みなさんの身体の代弁者のような役割だと思い黒子に徹するようにしています。お声がけもできるだけ少なくするようにしています。

ただプロップスの準備や置き方には細かく注意を払うようにしています。

ブロックやボルスターの位置が少しずれるだけでも、違和感などをとても感じやすくなりますので。

ポーズに入ると空気のように。必要があるときだけ声をかけたり調整したりします。みなさんには自分のありたいようにいていただくように心がけいます。

社会での名前や肩書きもいったんマットのそばに置いて、身体と心の声に寄り添ってもらうように。なのでもじもじ動きたいときには動いていただいても構わないですし、ポーズから離れたくなったときは離れていただいても構わないので。

 

201512_class_hirona03
>クラスにはどのような方が参加されておられますか。またこんな方には是非といったこともあれば教えてください。

これといって決まった傾向があるわけではありませんが、体力にあまり自信のない方や少しケガや身体に痛みがある方や、リストラティブが単純に大好きという方もいらっしゃいます。

寝たような姿勢で何もしないという時間を過ごすことに「何かをしていなくてはいけない」という焦りを感じる方もいらっしゃいますが、そのような何もしない時間をしっかりと取ることの大切さに気がつかれている方がしっかりとお休みにこられているように思います。

休むことが苦手な人は多いよう思います。身体は休めていても頭の働きはなかなか休めていなかったり。

子育てで忙しい方や仕事で忙しい方も、自分の為だけの時間に罪悪感を感じられていたりする方も多いように思います。

ヨガのクラスにご参加いただくにもご家族や周りの方々のご協力が必要で大変かと思いますが、少し自分のために身体や心を休ませてあげる必要を感じられるようであれば、ぜひ一度クラスにご参加いただきたいなと思います。

みなさんが身体も心も元気でいることでまたご家族や周りの方に元気を分け与えてあげることもできるかと思いますので。

 

 

>少し話が変わりますがHirona先生がヨガをはじめられたきっかけなどあれば教えていただけますでしょうか。

会社勤めをしていたときに皮膚病を患ってしまって、色々病院にもいって薬なども試したのですが良くならなくて、TVでたまたまヨガで代謝がアップするような内容の番組を見て、ネットで調べてヨガのスタジオに通いはじめてみたのがきっかけです。

仕事をしながら月1ぐらいからはじめたのですが、体を動かすと体が気持ちいいと感じ、少しずつ魅了されて続けいく間に皮膚病も落ち着いてきてくれました。

その後、会社を辞めてヨガのフロントのスタッフの仕事に就いて週に何クラスも受けている間に、体だけでなく気持ちも落ち着きやさしくなる感覚を抱き、インストラクターの資格を取得して仕事として行うようになり現在にいたります。

 

201512_class_hirona04

 

 

いつも元気なHirona先生ですが、病気で苦しまれて克服された経験がやさしく元気な笑顔のもとになっておられるのかなと感じました。

リストラティブのクラスですが、現在たまプラーザで1クラスのみでしたが来年1月より、土曜日の夕方18時45分からも新たにクラスが追加されます。担当は同じくHirona先生になります。

週末の夕方なので平日お勤めの方々もご参加いただきやすくなるかと思いますので、ご興味関心がある方はぜひ一度ご参加いただければと思います!

 

ABOUT THE AUTHOR

関連記事