ヨガで今の自分と向き合う

By Chihiro

2007年2月1日(木)17:45~18:50 (財)聖マリアンナ会にて、同財団職員を対象にYogaClassを開催。
今回は、20代~60代までの幅広い年齢層の方々にご参加いただきました。
ヨガの経験はもちろんのこと、普段身体を動かしているかどうかや、体系等、皆さん千差万別です。
ヨガは、完成のポーズを目指すものでも、他人とポーズの美しさを競い合うものでもありません。だからこそ、誰がやっても、心地よく感じるのです。その人、その人に合ったポーズを、とることが何よりも大切です。参加してくださった皆さんも、皆で同じ1つのポーズをとっていますが、各バリエーションをつかって、自分に合っている心地よいポーズ(場所)を選択されていました。
「このポーズきついけど、気持ちいい!」と、普段使っていない筋肉への刺激とストレッチの気持ちよさを味わっていました。このポーズが出来るか、出来ないか、あるいは心地いいか心地よくないかを、自分で自分を観察して判断します。
初心者の方は初心者バリエーションで、もっとがんばりたい方はもう1つ難しいバリエーションで・・・、と自分の身体と心と相談しながら、ポーズを深めていきます。そうすることで、普段はいつも外にばかり向かっている意識を、自分自身に向けてあげることが出来ます。自分に意識を集中させることで、心がとても穏やかになり、自分を客観的に見ることができます。「自分は、こんなに体力がないんだな・・・」、「私って意外と柔らかいのねぇ」など、いつもは気づかない自分に気づくかもしれません。
また、もっと深く自分を観察してみると、自分は意外と楽をしてポーズをとっていることに気がつくかもしれません。または、身体に無理をしてポーズを深めようとしているかもしれません。そういった自分の心の傾向も、見えてくるかもしれません。

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