本場インドの紅茶を堪能する

By Chihiro

午後から、紅茶畑、紅茶の精製工場へ行った。
工場の中を見学させてもらうことができた。

その工場は、1681年創業とのこと。
工場の中には、たくさんの機械があり、
それらは、ほとんど創業当時からのもだとか。

どれも、これも年季のはいったものばかり。
それでも、今でも現役で活躍しているらしい。

見学した日は、作業はやっていなかったが、
担当者(といってもそのおじさんが一人いただけ)が、
作業工程を教えてくれた。

摘み取った茶葉は、大きなファンをつかって、乾燥させる。
南インドの紅茶工場

その後、この機会でもまれ、茶葉の旨味をだす。
紅茶工場の機械 南インドで見学

窯で蒸して、スチームをする。
南インド紅茶工場のスチーム

工場全体がタイムスリップしたような雰囲気。
まるで、ジブリの世界のようだった。

紅茶の品質 クオリティを決めるのはこれ!
この機械で、最終的に紅茶のクオリティを決める。
茶葉の大きさや、色、香、油分などで振り分けるそうだ。

この工場では、5段階のクオリティに分かれていて、
1000gの生茶葉から、紅茶が生成されるのは300g、
そのうち、ファーストクオリティーはわずか7パーセントにも満たないという。

このファーストクオリティの紅茶は、なかなか市場では出回らないとのこと。

それをきいては、「ぜひ欲しい!」と思ってしまうのが、世の常。
通常は販売をしていないというところを、
「Please~!!!」と無理をいって売ってもらった。

Chihiroのヨガ旅 南インドの紅茶を楽しむヨギ
最後に、光を当てて静電気で紅茶のチリやほこりを取り除き、
パッキングをして、完成する。

ちなみに、紅茶のうんちく。
多くの人が、ダージリン、アッサム、セイロンなどを
茶葉の名前と思っているが、これらは茶葉が育てられた場所のこと。
紅茶は、ワインと一緒で、茶葉の品種と、その育てられた場所で
その紅茶の品質が決まるのだ。

私が手に入れることのできた紅茶は、Ponmudhi産のオレンジピコ―。

日本に帰ったら、これでおいしいマサラチャイをつくろう。

自由が丘(東京)&たまプラーザ(横浜) ヨガスタジオ・ヨガ教室
ヨガアライアンス認定校 kSaNa Yoga School クシャナヨガスクール
ヨガ体験レッスンからインストラクター養成・ヨガリトリートまで!出張ヨガ&個人レッスンも!

ABOUT THE AUTHOR

関連記事